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アニメを見たりアニメの情報を見たり聞いたり読んだりしたら書き足しますが頻度少。もう存在しないアニメスタジオのこととか大々的に扱われることの少ないスタッフのこととかに興味がありますが、そうでないものも普通に感銘を受けたりなんかはするわけです。

2025

0419
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2014

1214
妖怪ウォッチをチンタラ見ているのですが、
44話は吉本毅さんのコンテ・演出回でした。イナイレでは一貫して処理のみ、妖怪ウォッチでは38話もやってましたが鎌仲さんと連名だったので、単独コンテ演出は久々ですね。
んで吉本さんといえば手塚プロ出身、
おにいさまへ…とか白鯨伝説に参加してる縁からかわかりまへんが、
ネットじゃ出崎イズムと関連付けられる事が多いんですけど、
(私はスクライドとかの吉本回ヘンなので好きです)
見事に3回PANがあったので、ちょっと笑いました。
そんだけです。
しかし妖怪ウォッチ、吉本さんがフル稼働してて嬉しいなあ。

内容ですが、妖怪ハナホ人が面白かった。ハナホジーン。
あとは見える体質ならフツーに妖怪見えちゃうんだ、いいのかなーそれ、みたいな。
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2014

0916
(情報収集中)
ひょっとしたらアニメーターの山中さんと、演出家の山中さんは違う人かもしれないけれど。
山中英治さん。けっこう好きなコンテマン。
なぜかシリーズ構成も経験していたり、中国語監修だったり、謎の多い方。
お仕事歴が全体的に少なめな感じがするし、察するに、お仕事のフィールドを中国アニメに移しておられるのかもしれない。……ってかFINALに中国語出て来たっけ?
あと、「キャプテンパワー バトルトレーニングビデオ」って制作年度はいつなのですか。87年?

以下、リスト
1981
・おはよう!スパンク  動画
1982
・科学冒険隊テクノボイジャー 原画 14話 15話
1983
・うる星やつら    原画 113話 116話 123話
・超時空世紀オーガス 原画 18話 21話
・装甲騎兵ボトムズ  原画 3話
1984
・ルパン三世PartⅢ  原画 5話 8話
1988
・バブルガム・クライシス           原画 4話
・おそ松くん                 原画 4話
秘伝忍法帳 白獅子五番勝負 五重島の戦い  原画
1989
・RIDING BEAN  原画
1991
・美味しんぼ     作画監督 100話
・ちびまる子ちゃん  原画 50話
1994
・マクロスプラス     原画 2話 4話
・逮捕しちゃうぞOVA版  原画 4話
1995
・ジャイアント ロボ  THE ANIMATION 地球が静止する日 原画 6話
1997
・沈黙の艦隊 第三巻 作画監督
・ダイノゾーン    絵コンテ
・白鯨伝説      演出 5話 10話(下瀬) 17話(佐土原)
・勇者王ガオガイガー 演出 10話
1998
・ガサラキ      絵コンテ 3話 10話
1999
・イソップワールド  シリーズ構成
           脚本・絵コンテ 1話 2話
           絵コンテ 6話 7話
・無限のリヴァイアス 絵コンテ 9話 15話
2000
・アルジェントソーマ       絵コンテ・演出 5話
・臣士魔法劇場リスキー☆セフティ 絵コンテ 14話 15話
・GEAR戦士電童          絵コンテ 9話
2001
・ジョジョの奇妙な冒険OVA版  監督・絵コンテ・演出 6話
・犬夜叉           絵コンテ 42話 47話
・星界の戦旗Ⅱ        絵コンテ 8話
2002
・犬夜叉        絵コンテ 57話 69話 75話 84話 87話
・Witch Hunter ROBIN 絵コンテ 8話 13話 17話 23話
・G-onらいだーす   絵コンテ 7話
・ギルステイン     演出
2003
・勇者王ガオガイガーFINAL  中国語監修 7話
・ヴァイスクロイツ グリーエン 絵コンテ 10話
・神魂合体ゴーダンナー!!   絵コンテ 11話
2004
・影 Shadow      絵コンテ 1話 2話
・Φなるあぷろーち 絵コンテ 5話
・ジパング      絵コンテ 14話 20話
2005
・創聖のアクエリオン 絵コンテ 6話 15話 20話
2006
・銀河鉄道物語 永遠への分岐点 絵コンテ 5話
2008
・真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝  絵コンテ
・狂乱家族日記         絵コンテ 16話 21話 25話
2011
・輪罠~白濁まみれの放課後~ 下巻 狂宴の果てに 絵コンテ

2014

0915
ツイッターでは軒並み絶賛だった。
確かに、好ましい出来だった。
明らかに平時とは毛色の違う画面構成、いおなの緊張とリンクしたかのように、ゆるやかに張り詰めた空気。見ている側にとっては他愛もないただのデートでも、いおなにとっては一世一代の大事件。微妙な緊張を孕み続けた日常が、うまいこと演出されていた。
(でもなーんか不穏さのほうが常に付き纏ってる気がするのが、山内演出の好きなところ)

ただ、自分が頷いてしまった感想は、アニメ様の「もっと濃い仕事を見たい!」であり、
どっかの便所の壁に書いてあった「演出はいいけど脚本と絵が追いついてない」だった。

いやさ、作監の赤田信人はじめ原画陣は検討していたように思う。山内さん常連の人は西田寛治氏と志田ただし氏くらいしか居なかったが。
ただ、なんだか画面にシマリがないなあと感じられるところがあったのも確かだ。
前半は顕著で、演出に切れ味があっただけに、応えきれていないと感じた。
もっとも動物園のキリンのとこ以降、階段での告白とかフリスビーのあたりから良くなって、アクション周辺ではあまり違和感もなくなっていた。
羽山淳一が『新世界より』の時だかに愚痴っていたように、山内コンテの流れを汲める原画マンが少ないのだろうかと思う。たぶん些細な、カット同士の動きのつながりっつーかが。ほんの些細な違いがあるだけで締まらないのだなあ。

でも何より脚本が薄い。
山内演出で完全にけむにまかれたが、
脚本の内容は要するに、新キャラに告白されてやきもきしてデート行って恋の大事さに気づいて決意しました、イノセント!というだけ。
単純な一本道だけに、脚本家の腕が試されると思うのだが、
大事な後半はぜんぶ、話劇。
セリフでドーンと押し切りまくる。
ほんとに単純な手法だ。
単純に押しきれる内容ならそれでもいいと思うのだが、処理に困ったからセリフで押し切ってるって感じのほうが強かった(ほんと個人的に)。
いおなが好きという感情や「守りたい」という感情について色々考えるところ、必要以上に「好き」「恋」というワードを持ち出しまくっているのがうわ滑っている。
その説明っぷりが、山内演出と絶望的に食い合せが悪い。
言葉を尽くしすぎると、それまでの微妙な緊張感は何だったんだと思ってしまうので、最後まで情感で通してしまってよかったと思う。落差のせいで、かえって大事な主張であるアクションパートが薄っぺらくなってしまった。
……そもそも、新キャラ相手にあそこまでの決意をするというのが作劇上弱い気も
前半、おそらく非常に行間が多い脚本(あえて悪く言えばスカスカ)のお陰で情感を炸裂させる事が出来たのに、アクション中の、工夫に乏しい会話劇の応酬が尖った情感を曇らせてしまった。
あんな演説でいきなり自説ぶち挙げられても、子供の頭にも入らないと思うんだけどな。
(色恋が明らかにテーマのシリーズなので、積み重ねは有るんだろうけど、それでも唐突)


てわけで、なんかもやもや、というのが私の感想。
やっぱ脚本がしっかりしなきゃダメなんだまずは。

2014

0908
2018年7月14日追記。
小林治さんの変名であることが確定しました。
9月4日から9月9日まで埼玉近代美術館にて個展を開催されるそうです。
いやー大スクープ。ゴチャゴチャと書き連ねた下の記事が今となっては恥ずかしい。消さないですけども。やっぱ絵で判断すべきですねえ。


2015年8月2日追記。
ヘーベルでススキダトシオ回が放送される度、こちらの記事を見てくださる方が増えますので、ちょっと補足を入れておきます。
小林治説が主流ですが、ちょっと安易にも思えるので、他の説をいくつか。
まず山田みちしろさん説、今の私はこちらの説に傾いています。
それから亜細亜堂のベテラン勢の共同ペンネーム説というのもあって、これは亜細亜堂が芝山さん小林さんの共同ペンネームから始まっているという歴史から考えると感動的な説です。
まあいずれにせよ今現在もチットモ分からないというのが現況で、なんの役にも立ってねえじゃねえかこのブログはという。

2015年12月7日
えー公式アカウント氏によるとススキダさんは「大ベテラン」とのこと。
一歩、なにかに、近づきましたね。
この調子でススキダ氏が何者かポロッと吐いて頂く流れを公式氏には期待しております。意外と口は堅い気がする。




今回の「お花見ゆうれい」も良かったので、
ツイッタでススキダトシオで軽く検索をかけてみたところ、
小林治と同一人物ではないかというツイートをチョボチョボ見かけたので、オサライをしておきます。
先に結論から言ってしまうと、よくわかりません。
それでは以下どうぞ。


まず薄田トシオさんについて。
この漢字で「ススキダ」と読みます。ススキダトシオさんですね。
この方は『ちびまる子ちゃん』などで絵コンテを切っておられます。
(実放送を見ていないので、本当に薄田トシオがコンテをやっているのかは分かりません。
ひとまずアニメージュでも手繰ってみます。リスト製作委員会はこんな時に有難いなあ)

で、同じ番組では鈴木トシオさんという人もコンテを切っている……ということになっています、ウィキペディアでは。
ウィキペディアのデータでは「鈴木トシオ」が絵コンテを切っている話数が、公式サイトでは「薄田トシオ」の担当回とされていることが多く、これは二人が同一人物であることを指しているのか、それともウィキペディアと公式サイトのどちらかが間違っているのか、謎です。

薄田(鈴木)氏が亜細亜堂所属であるかどうか明言は出来ませんが、「ちびまる子ちゃん」の薄田コンテ回は亜細亜堂の制作回です。(まあ、日アニ回は日アニの出身の演出さんで回しているので、他社出身の人が入る余地はめったになさそう)

ちなみに、亜細亜堂には同じ姓の「鈴木玲子」さんがいらっしゃって、
クリィミーマミの頃に動画マン、最近はマギの亜細亜堂回で原画をやっています。
この方も「ちびまる子ちゃん」で絵コンテを切ってますし、
忍たま乱太郎」第7期と第9期では、「鈴木トシオ」さんの絵コンテ回で、作画監督を務めています。(いるみたいですデータでは)たまたまっぽいけど。

それから「スーパードール★リカちゃん」の第2話は、絵コンテを「鈴木敏夫」さん、演出はスタジオ座円洞の近藤優次さんと亜細亜堂の根岸宏樹さんが担当しています。メンツは座円洞の人っぽいので、亜細亜堂回では無さそうですが、なんとなく亜細亜堂と接点のある、不思議な感じがします。

ということで、少なくとも鈴木トシオ氏は、1999年時点では亜細亜堂と関係があったようです。
ススキダ氏が鈴木氏であるとすれば、ベテランの域に達している人ではないかと思います。(そもそも作画スタイル的にもそう思うし)

それから、アニメ版「ストリートファイターⅣ」では小林治氏がコンテをやっていますが、途中からそのローテが鈴木トシオ氏に切り替わります
「ストリートファイター」も「リカちゃん」も杉井ギサブロー監督作品なので、杉井さんと小林治さんは懇意と仮定すると、「小林治=鈴木トシオ」という考えには辿り着きやすくなるのです。
(ちなみに杉井作品『陽だまりの樹』にも小林コンテあり)

しかし、一方で。
小林治さんは「ふるさと再生」の€「しっぺい太郎」「オシラサマ」で演出・作画を担当したことがあります
その翌週、今度はススキダトシオ氏の作画回があったのです。
この怒涛のスケジュールを考えると、とても同一人物とは思えなかったりもします。


ほら、よくわかんなかったでしょ。
スミマセンほんと。
まずデータじゃなくて絵で判断すべきなんだけど、その場合は小林治っぽさがあるんだよなゴニョニョ。


亜細亜堂には他にも、大森幸夫さんのように、上手いけど全然イマドキのアニメを描いていないベテランが多数いらっしゃる気がするので、色々と掘っていきたいです。

ただ、
アニメ会社って、生き字引みたいな人が、平気でノンクレジットで表に出ず仕事をしている事がザラっぽいので、クレジットからは想像もつかない正体があるかもしれませんよ。

2014

0609
タイトル通り。
ずっと見たかった「ぐるぐるタウンはなまるくん」の「お歌の時間」の動画が上がっていた。
ありがとうございます。
「ベジ・タブル・ベジベ〜ジ(だ・か・ら、野菜は最高)」
作詞 - 斉藤謙策
作曲・編曲 - 伝田一正
うた - はなまる楽団
アニメーション - かみやじゅん、ねりきまさひろ

演出は神谷さん、作画が練木さんということかな。
ダンスの動きも火の動きもいいっすね。
こんなにグリグリと暴れる人だったんだな。
神谷さんがタイミングとかイジっているのかもしれないので、断言できんのですが。

星和伸さんも手堅い。

星さんの項目かなり詳しいけどファンがいるのかな。
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