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アニメを見たりアニメの情報を見たり聞いたり読んだりしたら書き足しますが頻度少。もう存在しないアニメスタジオのこととか大々的に扱われることの少ないスタッフのこととかに興味がありますが、そうでないものも普通に感銘を受けたりなんかはするわけです。

2024

0329
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2013

0211
つまんねえ!

ここまでツマランとは思わなかった。
けっこう期待して見始めたシリーズだったので落胆はひとしお。
なんといっても脚本が大失敗しております
シナリオがあまりに雑なので、『プレディクション』という次回予告のカッコつけっぷりにまで腹が立ってくる(理不尽)。そんな映像作ってるヒマがあったら脚本の整合性とれよ!
脚本の小原信治氏からは「前後のつながり」という概念が欠落しているようで、矛盾はワラワラ出てくるわ、問題は放置されっぱなしだわ説明されないわで、ストレスがたまりまくります。
アルスも反体制的な人物、こども番組的には「おかしいことはおかしい」「諦めないくじけない」ヒーローとして描きたかったんだろうけど、状況に文句言い続けて問題を抱え込むアホに見えます。苛々。
とにかくアルスの言動がマズい。
「魔法は人を幸せにするもの」「大好きな魔法で人を傷つけたくない」という信念は全然いいんだけど、物語内でその説得力が全然無い。
「魔法ってのは奇跡を起こすって意味なんだよ」という決め台詞(日本語としてオカシクないかこの台詞)にしても、その奇跡がアルス自身の「魔法」で起きた描写が全然ねえ。アルスが無鉄砲やって、それを助けるためにサブキャラが魔法でアルスを生き返らせた回は「奇跡」かも。アルス自身が希望、という最悪のオチを考えると、その回は伏線になりえる。アルスの無鉄砲に絆されて、落ちこぼれ魔女たちが奮起する回もあったし。
でもそれならばもっと「アルスのお陰で奇跡を起こせた」という結論に持っていくために描くべきことあるだろ。釈然としない。

他にも色々あるんですが、長くなるし面倒なので割愛。


救いはキャラクター造形と美術のセンスの良さ
建物や服飾は中世系ハイファンタジーの正統進化。そこに、クルマや小物類に加味された中山さんの現代的センスが調和した感じでしょうか。すばらしいビジュアルを堪能しました。

それから小島幸子・桑下法子・広橋涼のお三方。
ほんとうに声優がこの人達でなかったら見てらんなかった。桑島さんいい、桑島さん桑島さんシーラちゃん!
俺はもう殆どシーラちゃんのために見てたシーラちゃんのためにシーラちゃんシーラちゃん!
ああっシーラちゃん!

あっビジュアル面は褒めましたが演出はダメダメだと思います。とくに前半。










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